【実践】3D風アニメで作るコスメ広告動画
幻想的な花園で、青い髪の少女がフローラルミストと出会う15秒SNS広告。ビジュアルのフック、世界観、商品カット、CTAまでの設計を分解します。
このコースで学ぶ内容
3D風アニメ広告を15秒で見せる
- この動画で学べること
3D風アニメで作るコスメ広告動画 この作例では、幻想的な花園で青い髪の少女がフローラルミスト「LUNA BLOOM MIST」と出会う、15秒のSNS広告動画を分解します。 学ぶポイントは、最初の瞳アップでスクロールを止めること、花園の世界観で広告っぽさを抑えること、商品を物語の中で自然に登場させること、最後にブランド名・コピー・CTAへつなげることです。 この作例で使う動画生成ツール このコンテンツでは、動画生成にSeedance 2.0(シーダンス)を使って作成した例として解説します。特に、ストーリーボード画像をリファレンスとして使い、15秒の広告動画に仕上げる流れを見ていきます。 先にテンプレートの作り方とストーリーボードの作り方は、コンテンツラボでも説明しています。こちらも合わせて読むと、より理解が深まると思います。
- 完成動画を見る
まずは完成形を見てみましょう このあと、どのように構成しているかを分解していきます。最初は細かい分析をせず、全体の流れと最後に残る印象を見てください。
- 動画の目的と15秒構成
この動画の目的 この動画の目的は、花に包まれた幻想的な世界観の中で、「香りで気分までやわらかく整うフローラルミスト」という印象を、広告っぽくなりすぎず、物語のように自然に伝えることです。 ただし、最優先はSNSでスクロールを止めてもらうことです。前半は少女の瞳と不思議な光で世界に引き込み、中盤で商品との出会いを見せ、後半でブランド印象とCTAへ自然につなげます。 一言で言うと 幻想的な花園で、青い髪の少女が香りと出会い、気持ちまでやわらかく整っていく感覚を描く15秒広告です。 15秒を3つに分ける
- なぜこの構成にしたのか
最初から商品を見せない理由 SNSを含めて、広告は最初から商品が大きく映っていると「広告だ」と判断され、その時点で見てもらえないことがあります。だからこの動画では、まず商品説明ではなく、最初の数秒だけでも見てもらうことを重点的に考えて、この順番にしています。 これはショート動画の考え方にかなり近いです。まずフックで手を止めてもらい、そのあとに世界観や商品へつなげます。 最初に瞳のアップを入れて、1秒目で視線を止める かなり綺麗なアニメ映像で、広告ではなく作品のように見せる 普段あまり見かけない青・ピンク・紫の強い色味で、タイムライン上の見た目に差を出す 商品は後半に出し、先にビジュアルへの興味を作ってから見せる 最後に商品名を出して、広告として記憶に残す 実際の反応 この動画では、瞳のアップによるフックと、綺麗なアニメ映像・インパクトのある色味を組み合わせています。実際にXでも非常に多くのインプレッションを獲得しており、S…
- 実際の作り方とプロンプト設計
ステップ1:まずビジュアルの核になる画像を作る この動画では、いきなり動画生成から始めていません。まず最初に、キャラクター、世界観、色のインパクトが出るように、何回か画像を生成してベースになるビジュアルを作りました。 SNSで目立つ広告動画にしたかったので、最初の段階では「商品説明」よりも、見た瞬間に手が止まる絵の強さを優先しています。 この画像は Midjourney で作成しています。サンプルにあるスタイルリファレンスを使い、スタイルの方向性を固定しながら、青い髪、強い瞳、花、ピンクとブルーの色味が印象に残るビジュアルを探しました。 ここで大事なこと 動画にする前に、まず1枚の画像で「この世界観は目立つか」「キャラクターに引きがあるか」「色味にインパクトがあるか」を確認します。ここが弱いまま動画化しても、SNSで止まる動画にはなりにくいです。
- 生成結果の見方と修正判断
絵コンテは、完成イメージを持つために使う 今回の制作では、絵コンテを作りましたが、最終的な動画ではコンテをそのまま完全に再現したわけではありません。 ただし、絵コンテを出しておくことで「だいたいこういう映像にしたい」という完成イメージを持てます。これがあると、1回目に動画化した時に、出てきた映像が狙いから大きく外れているのか、それとも許容範囲なのかを判断しやすくなります。 絵コンテの役割 絵コンテは、必ずその通りに作るための正解表ではありません。生成結果を見た時に「方向性が合っているか」を判断するための基準になります。 絵コンテは毎回必要ではない
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